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超常学園 第3話 (前編)

やっと…やっと第3話…。
前話からギリギリ1週間でできた、あぶなかった;

今回は前後編です。
本当は2話くらいに分けたかったけど固めが入らなくなるから押し込む感じで、つい(汗

それでははじまりまする~
超常学園―――

そこは一見、普通の私立学校。

広大な敷地があり、寮もある。そして生徒が伸び伸びと過ごせるよう、校風は自由。


しかし
この学園には裏の顔がある。
ここに通う生徒、実にその50%は―――特殊な能力を持つ者
それこそ超能力者から、魔術士、巫女、果ては人外の者まで…


これは、そんなとんでもない学園でも
特に数奇な運命を辿った者達の物語である―――


超常学園
エピソードナンバー③ 前編 『ナンブ ロウガ』


授業。
超常学園の場合、9時から一時限目がスタートし
だいたい3時に6時限目が終了となる
つまり、生徒はおおよそ9時間をこの場に拘束される事となるのだ
通常の生徒ならなんとも思わないであろう。
思うとしても、単にそいつが勉強嫌いであるだけだ


しかし、勉強嫌いと言うわけでもないのに
どうにも我慢できない…という例外がまた、1人居るのであった―――


超常学園の校舎―――
明るく情熱的な赤に塗装された壁に包まれ、
深緑に彩られた欄干や窓枠、そして綺麗に磨かれた窓
まるで英国のような、少し洒落た雰囲気を持ち
それらが、晴天の麗らかな日差しに照らされている
現在、超常学園は授業の真っ最中。
教室には、窓によって程よく柔らかくされた日光が差し込んでいて
とても快適な空間を作り出している。

しかし、快適なのは勉強する者に対してだけでなかった―――

「…zZZ」
2年C組。
その教室にて微かに響く、イビキ音。

鼾の発信源は、窓際の一番後ろにある席に座っている男子生徒。
机に頭を預け、気持ち良さそうな表情を晒し、
おまけに、鼻からチョウチンまで出すという、
白昼堂々の居眠りであった。

彼の周りの生徒は、彼を全く起こそうとはしない。
余りの潔さに感服しているのが半分、
そして彼らにとってはいつもの事であるのが半分だ。

そして、この後の展開も、生徒達にとってはいつも通りとなる

「こらぁ!ナンブ・ロウガ君!!」
突然、教室に響く大きく高い声。
発信源は、教卓の前に立っている『相川 美鈴(アイカワ・ミスズ)』教諭
20代前半の若い女教師で、このクラスの担任、なおかつ数学の顧問だ。

彼女は美人の部類に入る容姿を持ち合わせていた。
凹凸のある肢体を、薄紅色のスーツとタイトスカートに包んでおり、
それに反するように、童顔な顔付きで
漆のように黒く輝く艶やかな髪とくりっとした瞳が印象的だった

「…zZZ」
「ロウガ君!起きなさぁーい!」
板書をしていた相川先生だったが
先ほどになってやっと後ろの彼の異変に気付き、現在進行形で注意しているのだ。
生徒達は声の大きさに若干驚きながらも、直ぐに平静に戻る。いつも通りだから
しかし当の本人、居眠り生徒に至ってはピクリとも反応しない。
「…zZZ」
「先生おこりますよ!ロウガ君っ!!」
年齢背丈にあわぬ童顔に、くりっとした瞳を少しばかり吊り上げ、
流れるように滑らかな黒髪を振り振りしつつ、
ひたすらに居眠り生徒へと呼び掛ける
が、居眠り生徒は反応しない
返ってくるのは微かなイビキだけ
「……………もぅ!勘弁しませんよ!!」
ついに堪忍袋の緒がキレた。
いきなり、プロ野球選手さながらの投球フォームを取る先生
その手にはボールの代わりに―――板書に使っていたチョークが掴まれていた。
「え~~~~~~~いっ!!」
ちょっと微笑ましい掛け声
だがそれに反し、腕が恐ろしい速度で振りぬかれる。
彼女の手を離れたチョークは、爆発的に加速し
『ギャン!』と鋭く空気を切り裂く音を立てながら
他の生徒達の合間を高速で通過して―――
「ZZz…」
―――ズギュゥゥゥゥゥゥンンンッ!!
「あべしっ!!」
まるで鉛弾が炸裂したかのような音を立て
チョークは見事に、居眠り生徒の脳天へと命中した。
喰らった居眠り生徒は、盛大なヤられ声をあげ、
まるでボクシングのアッパーを受けたように後ろへ仰け反った
……げに恐ろしきはチョーク、そしてそれを投げた相川先生である
あの細腕で、どうして其処までの威力が出たのか…
彼女の名誉の為に言っておくが、彼女は生粋の一般人。間違いなく100%人間である。

さて、チョークを喰らった生徒―――
先生に散々、名前を呼ばれた『南部 狼牙(ナンブ・ロウガ)』だが
仰け反らせていた顔を、ようやっと前に向けた事で、その容姿が明らかになる
まず目を引くのが、金の瞳。
ナイフのように鋭い目つきと合間って、どこか野性的な感じを受ける。
もっとも寝起きで片目を擦っており
野生味が半減しているが…それはさて置き
髪は少し茶けた散切りヘアーで、額から後頭部にかけて真っ赤なバンダナを締めている
服装は制服、ワイシャツとズボン。
ちなみにシャツは第2ボタンまでオープンされていて、少し色っぽかった

そんな彼が、目を覚ましての第一声は―――
「んん………む?もう放課後か?」
だった。
こやつ、どうやら放課後までずっと眠っているつもりだったらしい
当然ながら先生はさらに激昂し、わざわざ彼の席へと詰め寄った
「ロウガ君!毎日毎日どうしてそんなに眠いんですか!」
「いや、それは…………何故だろうな?」
視線を逸らして、お茶を濁すロウガ

彼は別に悪意あって誤魔化している訳ではない
彼はとある『理由』があって、良く夜更かしをする。というかせざるを得ない。
その『理由』が少しばかり特殊で、大っぴらに言えるものではなく
先生への返答が適当になるのも必然だった。
相川先生は一般人なのだから、なおのこと、だ。

だが、話せないが故に、理解はしてくれない。
なおかつ、お茶を濁すような態度は人の神経を逆撫でするものであるので……
結論を言えば、彼女はますます怒ってしまった
「んも~ぅ!『何故だろうな?』じゃないです!!
罰として今日も特別の宿題を出しますからね!放課後に職員室へ来なさぁい!!」
「やれやれ…了解だ」

このやり取り、既に2年C組における日常風景であり
周りからはクスクスと小さく笑う声すら聞こえる。
その中には彼の事情を知っている者も居た。
助けないのは意地悪でもなんでもなく、
ロウガ自身が望んでない上に、『触らぬ神に祟りなし』と言った理由からだ

そんなこんなで1時限目が終了し、時間はあっという間に進んで行く。
何故か?
懲りずにロウガが居眠りをしていたからだ。

と言うのも、2時限目以降は彼の事情を知っている先生も多く
全く…とは言わないが、それほど苛烈には咎められなかった。

そう言う訳で、あれよあれよと6時限目と帰りのホームルームが終わり
放課後となった。


「はい、今日の分」
約束通り…むしろいつも通りと言うべきか…
職員室を訪れたロウガに、相川先生が特別の宿題を手渡す
「ああ、明日の朝には提出する」
受け取ったプリントに目を落とし、ザッと問題文を見る
―――これなら直ぐ終わりそうだな
瞬間的な考察を終えて顔を上げると、ちょうど先生が溜め息をつく所だった
「全くぅ…勉強自体はできるんだから、授業態度さえなんとかしてくれれば先生も文句は言わないのよ?」
「…努力はする」
「その言葉を何度聞いた事か……あ、そうだ」
不意に何かを思い出した先生は、自身の机の引き出しを開けた。
綺麗に整頓された書類を捲ってゆく
その中からプリントを一枚選出して、引き出しを閉める。
さらに取り出されたプリントは
そのままロウガへと手渡される運びとなった。
「これは…」
プリントの正体。
それは、本日の帰りのホームルームで配られたものであった。
もちろん、ロウガはもう持っている。
ちなみに内容は、今月末にある文化部の展覧会への招待と案内だ。
「そのプリントを、昨日から公欠しているアオイちゃんに渡して置いて欲しいのよ」
「アオイに、ですか」
彼女の名が出た時
何故か、彼は少しだけ困った顔をした
「あら?いつも一緒にいるでしょう?」
「あれは一緒にいるというか付きまとわれてると言うか…まぁ、嫌では無いが」
頬をポリポリと掻きながら、ボソッと漏らした


実のところ、ロウガとアオイは学園に来る以前…『古くから』の知人である
お互い、人知の及ばない『裏』の世界で生き延びてきた、『人外』
故に、昔はまともに会うこともままならなかった
生きるか死ぬか、毎日毎日が戦い、明日をも知れぬ身だったから

だからなのか、この学園で再開して以来
アオイは妙にロウガへとくっ付いてくる
嫌ではない。そうしたくなるのもわかる。
しかし近くに居られると妙に気になってしまう……のだ。


「ともかく、ソレも宿題の一部ですからね。よろしく♪」
「やれやれ………………了解、だ」
しぶしぶ、頷いた

職員室を後にしたロウガは
筒状に丸めたプリントを片手で弄びつつ、廊下を歩く
既に辺りは茜色に染まった夕方。殆どの生徒は下校済み。
廊下を歩くのは今のところロウガ1人だった。
「アオイ、かぁ…」
彼の頭の中に、青い髪と紅い瞳の少女が浮かび上がる

自分と“良く似た存在”である彼女の姿が―――

満月の夜に、自由に空を飛び交う彼女の姿が―――

そして―――

おびただしい量の血に塗れた彼女の姿が―――

「っ………、いかんいかん。とっとと探し出して渡してやるか」
頭を左右に振って、余分な思考を振り払った
と、その時―――
バンダナと髪で隠れている彼の耳が、ピクリと動く。
前方から大きな音が此方に近づいてくるのに気付いたのだ。
彼はその場に立ち止まって音に聞き入り、目をこらす

やがて、その正体が彼の目に入って来た―――

―――ドドドドドドドドド!
「アァァオイィィィッ!!」
「ふぇ~~~~~~ん!?」
大きな足音と大きな声を上げて
廊下を駆け抜けて行く者が、約2名。
かたや、金髪碧眼のポニーテールの少女。
鬼の形相で、その手に身の丈を越すハンマーを携えて、
目の前を逃走している少女を追いかけている
その追いかけられているのは、群青のロングヘアと真紅の瞳の少女―――
もうお分かりだろう
追うのはメリッサ・アルテミス
追われるはアオイ・D・ヘイローだ

「ねぇメリッサちゃん!どうしてそんなに怒るのぉ!?」
「当たり前よ!あんなカチンコチンにされておいて黙ってられるかぁぁ!!」
「ちゃんと戻したよぉ!?それに風邪だって治ってたしぃ!誰かが喜ぶしぃ!」
「だからって凍らせる奴があるかっ!
ってか、誰が喜ぶのよ―――!」
誰が喜ぶか?
そりゃあもちろん作者と閲覧者の方々である
まぁそれはさておき
昨日。風邪をこじらせたメリッサと、彼女を看病していたアオイ。
しかし、アオイの勘違いでメリッサはショーツ一丁に脱がされ
その上に、気化冷凍法によって全身を凍結させられる運びとなってしまった。
結果として、メリッサはあられもない姿のまま、美しい氷像へと姿を変えたのだ。

不幸中の幸いだったのは
普通なら有り得ないくらい低温になったため、体内の風邪菌が死滅して
結果としてメリッサは風邪が完治していた事
もっとも、解凍された際には恐ろしく寒かったが、彼女は勇気とガッツで乗り切った


さて、風邪が治ったとは言え、直情的な性格をしたメリッサが
それくらいの事でアオイを許してくれる筈もなく―――

「待て待てぇ―――っ!今日こそはあんたをペチャンコに封印してぇ!
そしたら洗濯かけまくってアイロンかけてぇ!
極めつけにあたしの部屋の敷物にしてやるんだぁぁぁぁぁっ!!」
「やぁだぁ――――――っ!!」
必殺武器のウチデノコヅチをブン回すメリッサの姿は
どこぞのロリブルマが使役する狂化した英霊の如し。
撃退しても12回どころか100回は復活してきそうだった。
さて、一方のアオイは
大怪我を負っても、細切れにされても、もちろん体がペチャンコにされても
血さえあれば元の体に戻れる。
なので、ペチャンコにされるのはそう怖くない。
だが、病み上がりのメリッサから血を吸うのは気が引けるし
なによりあんまり気持ちのいいものでもないので
故に、彼女はペチャンコにされないように逃走を続けているのだった

と、逃げているアオイの前方に
彼女が見知った人影が、呆けた顔で…正しくは呆(あき)れた顔で
此方を見ている事に気が付いた

「ふぇぇぇんっ!ロウガぁ!助けてぇ――――――っ!!」
よく響く声と大量の涙を流しながら
アオイは彼の胸元へとダイブすべく、体を床と平行になるよう跳躍した
「やれやれ…」
対するロウガは―――
それをあっさりと、回避した
「ぷぎゅる!?」
変な声をあげてスライディングし
廊下と熱烈なキスをする羽目になるアオイ
だがそれにめげず、彼女はバッと立ち上がり、ロウガと向き合った
「ひどい!受け止めてよぉ!」
「あのな…そんな事したら、この手に持ってる宿題のプリントがグシャグシャになってしまうだろうが」
「そ…そんな…ロウガは最愛の人より宿題のプリントの方が大事なの!?」
「最愛て…そうではなくて、時と場合をだな…」
ロウガは、怒って詰め寄るクラスメートへ必死に弁明しつつも、
その視線を、前方からこちらに突っ込んでくる金髪少女へと移した
「あんた邪魔ぁぁ!そぉこをどけぇぇェェッ!!」
怒りで我を失っている。
所かまわずにハンマーを振り回す姿は、そうとしか形容しがたい。
ロウガはウチデノコヅチの能力などしらないが、
あんなものに殴られた日には、只ですまないであろう事は容易に想像がつく
そんな具合にロウガが考察していたら、メリッサは痺れを切らしてしまった
「こうなったら2人まとめてぇ!ぶっ潰れなさぁぁぁぁぁいっ!!」
廊下の天井ギリギリの大きさまでコヅチを巨大化
両手で、柄が折れるくらいしっかりと握り閉め
そして大きく振り被り―――振り下ろした!

―――ガキィィィィィィンッ!

「っ!?」
響いたのは、まるで鋼鉄を叩いたかのような音。
実際、メリッサの手にも鋼鉄を叩いた時にくる独特の振動が伝わってきて
そして目の前の光景に言葉を失った。
「やれやれ…だな」
ウチデノコヅチを、
自分の身長ほどある大きさと、
自分の体重の倍はある重さの、
ウチデノコヅチのハンマーヘッドを
片手で、
ロウガが受け止めていた

一瞬、怒りも何も忘れて、メリッサは混乱した
こんな馬鹿な事があろうか、と

ウチデノコヅチは、所有者の魔力に応じて大きさと重量を変える魔法具
魔法具としては、たったそれだけの機能しか持ち合わせていないと言えるが
それに比例して、破壊力と封印力は高い
例えば、先ほどロウガに離った一撃を例にとろう
天井の都合上、最大出力の半分にも満たない一撃だったが
それでも、物理的衝撃は凄まじい物であった
それこそ―――全速力のトラックと正面衝突した位の衝撃。
人間がそのまま受けたらそれこそ即死、よくて重傷の筈。
それを、目の前の男は易々と片腕で受け止めたのだ。
「あ…あんた…いったい何者!?」
「人に尋ねる前に自分から、それが礼儀ではないか?」
意外に冷静に切り替えされて、『うっ』と呻くメリッサ
気を取り直して―――
「あ、2年D組メリッサ・アルテミス…退魔士よ」
『退魔士』の部位を言うかどうか迷ったものの
相手の反応を見るにはこちらのカードを切るのも必要と判断し、告げてみる
しかし―――
「2年C組、南部狼牙。…………………以上だ。」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
「なんだ?」
「明らかに今の不自然でしょ!
少し間があったし!何よりさっきの怪力があるし!
あんた絶対なんかの異形で……」
「おい」
言葉を遮り、ズイと前に出るロウガ
必然的に彼を見上げる形になったメリッサは、その顔を見て息を呑んだ。
表情に外的変化は見られない。だが、さっきまでとは確実に違う
圧倒的、威圧感。
口は固く結ばれ、目が鋭くつり上がり、なおかつ見開かれる
開かれた目の中で、金色の瞳がギラギラと輝いていて
まるでそれは……『獲物を見据える捕食者』、『狩る者の目』であった
「あ……あ……」
―――喰われる。
一瞬、頭の中がそれでいっぱいになる。
それだけ強い『気迫』。
「っぅ……な!なによぉっ!」
…気絶しなかったのは本当に奇跡だった
おまけに反論までしてしまう辺り、彼女の負けん気が窺える
対するロウガは、爛々とした目を閉じて―――自身の後方を指さした
「…追わなくていいのか?」
「は?」
「アオイ。既に逃げたぞ」
そう。
気付いた時には、ロウガの後ろにいた筈のアオイが忽然と消えており
ロウガの示す遥か先に―――遠近法で小さくなりかけているアオイの背中が見えた
「あぁ―――っ!ま、待ちなさぁぁぁぁいっ!」
慌ててロウガの横をすり抜け、追走するメリッサ
魔力で足を強化してるのか、あっという間に小さくなる
「……やれやれ」
それを見送り、1人溜め息をつくロウガ
ふと、自分の手元に目を向けた
ウチデノコヅチを受けた………のとは逆の手
そこには自身の宿題と―――
「あ……アオイにプリント渡すの忘れてた」




「まてぇぇぇっ!」
「やーだよっ!」
再び始まった2人の追走劇。
既に日は暮れて、暗くなり始めた校内を縦横無尽に駆け巡っている。
2人が通った場所は
床が凹み、壁が皹入り、窓は粉砕し―――
美しかった校舎は、嵐が通り過ぎたかのような惨状へと変貌してゆく
しかも、嵐の魔の手は廊下だけに留まらなかった―――

「っ!い、行き止まりぃ!!」
廊下は無限ではない。校舎の長さと言う限界がある。
ついにアオイは行き当たりの場所へとたどり着いてしまったのだ。
『ギギギ…』と擬音を立てつつ、油の切れたロボットのように後ろへ振り向くと
『ゆらぁ~り』と、ターミネーターか何かのように歩み寄るメリッサの姿が
「フフフ…つぅ~いに追い詰めたわよぉ~!」
「ぁ…あう…」
「覚悟なさぁああいっ!!」
体全体をバネにして、ウチデノコヅチを振り被るメリッサ
とっさに左右を見る!
それは天の恵みか、悪魔の手招きか
右の壁に、『立入禁止!』と貼り紙されている古ぼけたドアを発見!
当然、貼り紙なんぞ気にしてられる場合ではない。少なくともアオイにとっては
アオイは藁をも掴む思いで、そのドアへと突っ込んだ。

―――ズゴォォォォォォォンッ!!
―――バギィィィィィィィンッ!!

床にウチデノコヅチがめり込むのと
アオイがドアをブチ破って部屋に侵入したのは同時だった

粉砕したドアの上をゴロゴロと転がり、そのまま床の上でも前転を三回転半した後
最後は体操選手のように、シュタッと床に着地した
「わぁ…」
と、同時に倉庫内の光景が目に入り、思わず感嘆の声を漏らす。

そこは古い倉庫だった。
古びた壺や、椅子、本はもとより
よくわからない箱や何故かコンダラまである
その中でも一番浮いてるのが…部屋の中央の机に置かれた
1体のフランス人形。
カールがかったブロンドヘアー
虚空を見つめるガラスの目は、まるで生きているかのよう
服装は、フリルの沢山付いた藍色のゴスロリドレス
……どうやら上物のアンティークドールらしい
古びた倉庫の中で唯一きらびやかに見える人形に、しばし見とれるアオイ

が、後ろから発せられた殺気が彼女を現実に戻した

「おっどりゃああああっ!!」
「きゃ―――っ!?」
背後から容赦なく振り下ろされるウチデノコヅチ
危ういところで身を翻して回避
しかし、コヅチが振るわれる速度が余りに速く、髪の毛が幾本か持っていかれる
「ちょ、ちょっと!」
多少、狼狽しつつも体の動きは止めない
回避動作の勢いを殺さず、空中で宙返りし
見事、近くにあった大きな壺の上に降り立った
「メリッサちゃん!ここ倉庫だからあんまり暴れちゃあ駄目だよぉ!」
「問答無用ぉ―――!」
バーサーク全開で吼えるメリッサ
どうやら彼女は、さっきの殺気…失言…によってさらにハイになってしまったようだ
「だりぁああああっ!!」
「にゃあぁぁぁっ!?」
―――パリィィィィンッ!!
コヅチが振るわれ、アオイが乗った壺が粉砕される
当のアオイはと言えば、またもやすんでのところで回避
しかし、メリッサも諦めない

「おりゃぁぁぁ!!」
「ひゃぁぁぁ!?」
―――バゴォォォォッ!!
「喝~~~~~っ!!」
「うわわ!!」
―――メメタァッ!!
「WRYYYYYYY!!」
「それむしろあたしの掛け声!」
―――ドギャァァァンッ!!

2人が一進一退の攻防(?)を繰り返すたびに
破壊されゆく倉庫の物品。
その様子を見て―――否、見せられて
静かな怒りに震える者がいる事に、2人はまだ気付かない。

―――煩いですわ…人が眠っていますのに…

『彼女』は無言で苛立たしげな目線を2人に向ける
しかし、彼女達は暴れるのを止めない

―――全く、こんな騒がしい学園に封印されるなんて…ワタクシもついてないですわ

溜め息を吐くが、2人は気付いていない様子
ふと、『彼女』はある事に気付いた

―――…あら?ワタクシ封印が解けてます?

自分の力を封じていた感じが無い
しかし、確かここには自分の力を封印する聖なる壷があった筈
と、その壷に目を向けて見れば
見事に粉砕されている有り様だった

『……………フフフ、お―――っほっほっほっほっ!!』
「わぁっ!?」
「きゃっ!!」
突然、高貴な笑い声が部屋に響く
驚いて足を止める2人は、暗い部屋を見渡した
「だ、誰!」
『フフ…あ、ここですわ』
「どこどこ?」
声のした方に目を向けるが、人の姿も気配も無い
居るのは…机の上に立っているフランス人形だけ…
―――立っている?
先ほどアオイが見た時は、確かに座っていた筈
そう思った瞬間、その答えを示すかのように
フランス人形がクルリと身を翻し、フレアスカートの裾を上げて会釈をした
『こんばんは、そしてはじめましてですわ』
「「に…に…人形が…動いたぁ!?」」
『おほほ。ワタクシ、リビングドールのアリスと申しますの』
「り、リビングドール!?」
「知っているのか雷d…メリッサちゃん!」

『リビングドール』…いわゆる『生き人形』
読んで字の如く、職人が端正込めて作った人形に
長い年月をへて、魂が宿った者
「ちなみに、ローゼン●スティ●が核になってる訳じゃないわよ」
「メリッサちゃん、それギリギリ…」
『おほほ…心配しなくともワタクシは薔●人形なんかじゃありませんわ
さて…貴女達にはお礼を言いませんとね…』
「お礼?それってもしかして山吹色のお菓子!?」
『いいえ…貴女達は特別に…
ワタクシの復活の糧にして差し上げますわ』
突如、アリスはブロンドの髪が逆立った
体中から大量の魔力をほとばしらせる
魔力は紫色のオーラとなり、周囲の空間が歪んで見える程
…それくらい、圧倒的魔力を持ち合わせていると言うことだ
「っ…」
ヤバい。何だかしらないけどこいつはヤバすぎる。
どうやらとんでもないのを復活させたらしいと今更になって気付いた
「あ、アオイ」
「な、なにカナ?メリッサちゃん?」
完全に引きつった会話を交わしつつ
2人はジリジリと後退する
「昨日の事は忘れてあげるからさ…ここは逃げましょ…一緒に…全力で…」
「う、うん。賛成…」
状況が状況だけに一応、和解した2人

だが、時すでに遅し

『逃がしませんわよ…』
逆立った髪のうち数本が、突如として長く伸びる
伸びた髪は暗い部屋を縦横無尽に駆け抜け―――
「え?」
「あっ、やっ!?」
次々とメリッサとアオイの体に巻きつく髪
手首、足首、二の腕、太股、腰
計9箇所を締め上げられ身動きが取れなくなる2人
だがまだまだ、それで終わりではない
「ちょ、引っ張られる!」
「や~ん!」
各々、上下左右に2人を引く髪
不思議と、引っ張られても痛みはない
だが、ただ髪の思うままにしか動けないのだ
そうこうしてるうちに、2人は空中にと釣り上げられて
揃って『大』の字に固定されてしまった
「あぅ…動けないよぉ…」
『おほほ…準備完了ですわ♪』
まんまと2人を捕まえたアリスは、彼女達をあざ笑いつつ
机からひょいと降り立った
そんな余裕の態度にムカついたメリッサは、髪の拘束から逃れんと暴れ始める
が、頼みのウチデノコヅチは縛られた際に取り落としてしまい、床の上
床から浮いた足を延ばそうと努力するも―――かすりもしない
「くっ!取れない!……ちょっと!この偏屈ドール!あたし達をどうする気よ!!」
足掻いている内に、目の前まで来たフランス人形
せめて一矢報いんと、ここぞとばかりに文句を言う
『偏屈ド…!
………お、オホン!別に対した事はいたしませんわよ?』
アリスは『偏屈ドール』と言われてムカついたのを抑え、
その顔に最高の微笑みを浮かべてやる。
案の定、メリッサは戸惑い顔―――計算通りだ
『ただ…貴女のような輩はワタクシのようにしとやかで美しくなって貰おうと思いましてね…
そう、ワタクシのような…人形に』
アリスの顔の微笑みが、怪しき笑みに変わった

―――ドクンッ…

「あ…れ…?」
瞬間、鼓動が高鳴る
それと同時に、メリッサは全身から力が抜けるのを感じた
「いった…い…何が?」
握っていた拳も、バタついていた足も
ダランと、垂れ下がる

―――パキパキッ…

「え?」
妙に、乾いた音。
自分の指の方から発せられた音に、顔を向ける。
「な…なにこれ…!?」
指が、動かせない。
元から白い肌が、血の色を失ってさらに白くなり、固まっている。
それだけに止まらず、各所に奇妙な『節』が出来ていた
関節の辺りに溝が出来て、それが関節を一つの球のように変える
まるで―――マリオネットの球体間接みたいに―――
「ま、まさか…!あたし…人形になってる…?」
『うふふ、御名答♪』
気付くのを待っていたかのように
アリスはパキンと、ご機嫌に指を鳴らした

―――パキパキパキッ!

「あ、い、嫌ぁっ!?」
指鳴らしと同時に、変化が加速する
指から手の甲、手首までが動けず、硬くなって、球体間接が作られて行く
しかも変化に巻き込まれ服が破けて行き
それがよりいっそう、メリッサの恐怖心を煽った
「ぁ…あ…やだ…」
「メリッサちゃん!!」
あまりの事態にメリッサは青ざめ、アオイも悲痛な声をあげる
だが、変化にはなんら影響を及ぼさない
それどころか、もう片方の指からも変化が始まり
そして両足も変化し始める。
足は指が無くなり、足先が1つに纏まって固まる。
踝の辺りと足首に溝が走って、一気に球体間接と成す
足首の変化が済めば、必然のように上へと這い上がってくる
徐々に薄くなって破けていくニーソックスの下から
柔らかで艶やかだった筈の脚が、硬くツルツルしたものに成って姿を現す
腕の方も、人形化が両肩まで侵食を果たし
ほっそりした腕が更に細くなった姿を晒していた
「あう…た、助けて…」
『あら?ワタクシの事を偏屈ドールなんて言ってた威勢はどうしたのです?』
しっかり根に持っていたアリス
腹いせとばかりに彼女の人形化をまた早める

―――パキパキパキパキッッ!!

「ぁぁあああ!!」
脚が、
太股から一気に下腹部まで這い上がって来て
スカートとショーツが一度に崩れ落ちる
露わになった下腹部には、足の付け根の大きな球体間接があり
股の間はのっぺりしていて何も無くなっていた
それにショックを受けている暇など与えず、変化は腰から腹にかけてを包む
腰は、動きの自由度が高いせいなのか
バレーボール程度の大きさの球が形成された
そのまま一気に胸元までが固まり始める
貧乳のせいなのか、偉くあっさり、スピーディーに変化が進む
おかげで服は完全に破け落ちて、一糸纏わぬ姿にされる
「ぁ…あぁ…ぁ……」
残るは、顔のみとといった所で、一旦変化が止まる
しかし、肺が固まったせいなのか、メリッサはまともに喋れない。
目も口も半開きにされたままだ。

それでも変化は容赦なく、徹底的に、

「あ…ぁ………………」

首から硬化が徐々にせり上がる
喉に達した時点で最後の喘ぎも途切れた
そして頬が固まって、必然的に口も動かなくなる
髪の毛も造り物のように濃い色に変わって
最後に
潤んだ瞳が瞬時に乾いて
生気をまるで失い、虚ろになった
「め…め…メリッサちゃん!!」
アオイの問いにも応えず
力を失った首が『カクン』と垂れ下がるのみだった

メリッサ 人形化



『ふふ…さぁ、最後の仕上げ』
どうやら、これでまだ終わりではないらしい
それを示すように、その身の全くが人形に成ったメリッサから
薄くて白いオーラが、出てくる
オーラは髪を伝わって、アリスへと流れ込んで行く
幾ばくかの量がアリスに伝わると、それは起こった。
みるみるうちに、メリッサ人形の体が縮み始めたのだ。
それは夏場のアイスが溶けるように
オーラに舐められて、どんどん、どんどん小さくなって……
ついには、体長が30センチに満たない姿になると
オーラと髪は彼女を放した

―――コトリ…

偉く渇いた音を立てて
メリッサ・アルテミスだった人形は、床に落ちた
「完成ですわ♪」
それを拾い上げるアリス
メリッサとは逆に、彼女は大きくなっていた
ちょうどアリスが人間であったら―――と言える身長になり
なにより、人形らしからぬ生気が溢れていた
「あ…あなた…メリッサちゃんの生気を?」
「その通りですわ。
ウフフ…久しぶりね、自由自在に動けるのは…十年ぶりかしら」
「メリッサちゃんを元に戻しなさい!じゃないと…」
「じゃないと?」
「じゃないと…どうしよう?」
首を傾げてしまったアオイに、アリスは軽くコケた。
実際、アオイは手が出ない
封縛能力でもあるのか、吸血鬼の能力諸々がまともに機能しない
翼さえ出せないのだ。
「まったく……さ、次は貴女ですわよ?」
「あ…あう…」
アオイは自分の末路を―――
アリスの手の中でピクリとも動かないメリッサの姿を見ていやいやと首をふる
構わず近づいてくるアリス。
それに恐慌した彼女は―――
「嫌ぁ~~~~っ!ロウガぁ~~~~っ!!」
自分で叫んでて、それは届く訳がないと思っていた
今までは叫んだって助けてくれない。助けられない世界に居たから
この学園に来る前までは―――

―――ドゥッ!!

「っ!?」
一陣の旋風が吹き、廊下から入り込む黒い影。
壊れたドアをくぐり抜け部屋の中へと飛び込んだそれは
ちょうどアリスとアオイを隔てるように
豪快に床を凹ませて着地した
着地姿勢から立ち上がり、顔をあげたのは―――

「やれやれ……やっと見つけたぜ」

果たしてそこに居たのは、
ナンブ・ロウガ。その人であった。

《続く》

  1. 2007/09/23(日) 22:47:56|
  2. 人形化
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

No title

どうも初めまして、デュールと申します
男子生徒がいると聞いて飛んできましt(ry
いや、1話最初から拝見してますが(汗
人形へとなっていく様子がとてもよかったです
前後編ということで後編が楽しみです
それではっ!
  1. 2007/09/24(月) 00:14:52 |
  2. URL |
  3. デュール #NRXdkuuw
  4. [ 編集]

人形化が来たぞ~!

誰に向かって叫んでんだか。

今回は人形化ですか!このジャンルは好きですね。
昔、それぞれ違う人形の足を無理やり交換した記憶が…
まあ、それはさておき

読んでて、ん?ジョジョ?と連想したものがいくつか……
ほとんど知りませんが、つまんだくらいの知識です。

最初の犠牲者、相変わらずの不幸人で……メリッサ……
ああ、いじくってみt……ごほっ、ごほっ、
え?何か。

見てると、やっぱり内容詰まってるなぁと感心させられますね。
私も頑張りますので、究極のDさんも頑張ってください!
相互リンクのお礼はいつになるかわかりませんが、順調です。

それでは、また!
  1. 2007/09/24(月) 01:49:34 |
  2. URL |
  3. senti #-
  4. [ 編集]

No title

こんばんわ。

。序盤、ハンマー持ったメリッサが破壊活動しながらアオイを追っかけるという、学園モノでよくある(?)メリッサとアオイのやり取り良かったです。これが本物のドツキ漫才というやつですよね!
しかも、新キャラのロウガ登場!

これがどう活躍してくれるかが楽しみであります。

PS.『相川 美鈴(アイカワ・ミスズ)』教諭も、これから活躍してくれるんでしょうか?
  1. 2007/09/24(月) 21:21:02 |
  2. URL |
  3. eiji amaki #t50BOgd.
  4. [ 編集]

またまたメリッサたんが被害者とな!?


三話来た、待っておりました!

学校でのアオイたんとメリッサたんの追いかけっこ…学校の廊下を備品を次々と破壊していくその光景は、同じく生徒の多くが妖怪の学校が舞台の妖怪仕置き人の一コマを彷彿とさせますねw
毎回毎回、死人が出ないのが不思議なくらい破壊しまくり…特に主人公が音速を超える早さでしか動けなくなってしまった話では、ソニックブームと衝突時のクレーターで凄まじいことになってましたが、次回には綺麗に元に戻っているという(アレ?
ああいうのは誰が弁償しているんだろう…

それはさておき、お約束の若い先生・美鈴先生と、アオイたんの恋人・狼牙が初登場ですね。
結構低血圧な感じの狼牙、でも内には並々ならぬ実力を秘めているようで。
まだ今回はアオイたんと狼牙の二人の関係を匂わせる描写は少ないですが、今後どうなるのか…。
先生は、ただの人間ということで生徒達に振り回されるキャラとなりそうですね。
どちらも今後の動向から目が離せませんねw

そして今回の状態変化ネタは人形化!
いつもながらですけど、メリッサたんの人形化描写が濃くて感動しました!
「残るは、顔のみとといった所で、一旦変化が止まる
しかし、肺が固まったせいなのか、メリッサはまともに喋れない。
目も口も半開きにされたままだ。」
「それは夏場のアイスが溶けるように
オーラに舐められて…」
こういう巧みな表現力、本当に凄いと思います。
とても丁寧な状態変化描写はイラストと相まってかなりそそられますよ!
しかし、この倉庫にあった他のアイテムが気になりますね…よくわからない箱にコンダラと、他にも様々な状態変化をもたらすアイテムがありそうで否が応でも期待が膨らみますよw
今後の登場が楽しみですw

では、次回アオイと狼牙、あとメリッサはどうなってしまうのか…それとにやりとさせてくれる小ネタも、楽しみにしております!
  1. 2007/09/24(月) 23:38:23 |
  2. URL |
  3. 時報の人 #u8HgeERI
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます!

>デュールさん
こちらこそ初めまして~
風の噂で大のショタ好き…特にユーノくんスキーであると伺っていますw
いい機会ですので、相互リンクなんていかがでしょ?
もしOKでしたらメールを下さい♪

>sentiさん
毎度感想どうも~♪
人形とかおもちゃのロボットって、普通じゃありえない変形させたくなりますよねw自分もそのくちですw
ジョジョネタつかってますよ~。今回のはほとんど第一部のみのネタなのでいっそのこと読んで見ては?オススメです!

なに?メリッサいじくってみたい?
ん~どうしよっかな~(笑

> eiji amaki さん
間違いなくこのドツキ漫才はアオイがボケでメリッサがツッコミ
ただし、時々ツッコミだけが被害にあいますwww
ロウガの活躍は後編で、相川美鈴先生も後々キッチリ出番張る予定なのでこうご期待ですw

>時報の人さん
たっぷりのコメント感謝します!
妖怪仕置き人…たしかにw
彼女達(特にメリッサ)はこれからも備品クラッシャーであることでしょう
さて、誰が弁償するんでしょうね?ww

ロウガですが、アオイとの馴れ初めが次回明らかになる…予定。
そして先生もメリッサに劣らずの被害者になる予定です!

固体化の描写は他の描写も長くしてる分、気合入れて書いてます
(`・ω・´)シャキーンってなぐあいに
でもそういって頂けてうれしいですw

他のアイテムも後々出場してきますw次回もお楽しみに!
  1. 2007/09/25(火) 19:36:40 |
  2. URL |
  3. 究極のD #3k2uny7Q
  4. [ 編集]

1話に一回は不幸な目にw

そのな事は当たり前w、あっ、どうも秋葉です^^
早くも3話更新お疲れ様です^^

あー、授業中の居眠りは気持ちいいものですねw
嫌な授業な時は先生の言葉は子守唄に聞こえて・・・・・
気持ちは存分にわかりますw
それにしてもウチデノコヅチを片手で・・・・一言すごっ!!
それも含めて以後に期待するしかないですww

巧みな展開、描写などなど読む度に引き込まれますww
今後とも頑張ってくださいましw
  1. 2007/09/26(水) 22:55:28 |
  2. URL |
  3. 冬月 #7KC0ZeVc
  4. [ 編集]

No title

冬月さん返事遅れてすいません(汗

>1話に一回は不幸な目にw
メリッサのことかぁ―――――――――!!
>授業中の居眠りは気持ちいいものですねw
ただし成績に響きかねない諸刃の剣。素人にはオススメできない。
>今後とも頑張ってくださいましw
ありがとうございますw
  1. 2007/10/01(月) 11:42:42 |
  2. URL |
  3. 究極のD #3k2uny7Q
  4. [ 編集]

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